映画「告白」作品情報 あらすじ 感想 結末(ネタバレ注意)
最近だと、「渇き。」「来る」で有名な中島哲也監督。
そんな彼の作品。
サイコパスで異常さが予感できる今作をご紹介していく。
作品情報
<タイトル>
告白
<公開年>
2010年
<監督>
<脚本>
<原作>
<キャスト>
松たか子(森口悠子)
橋本愛(北原美月)
西井幸人(渡辺修哉)
藤原薫(下村直樹)
芦田愛菜(森口愛美)
<受賞歴>
第34回 日本アカデミー賞 最優秀作品賞(2011)
第34回 日本アカデミー賞 最優秀監督賞(2011)
第53回 ブルーリボン賞 作品賞(2011)
第2回 TAMA映画賞(2010)
あらすじ
とある中学の1年B組、終業式後の雑然としたホームルームで、
教壇に立つ担任の森口悠子が静かに語りだす。
「わたしの娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、娘は事故で死んだのではなくこのクラスの生徒に殺されたのです。」
教室内は一瞬にして静まりかえり、この衝撃的な告白から物語は始まっていく。
感想
とにかく異常だらけだった。
明るい恐怖なシーンだからこそより恐怖が恐怖を増したり、
謎で、不思議で、ずっと眉間にしわが寄っていた。
松たか子さん演じる悠子には、
心の何かが死んだようにパッとせず、
心の奥底にある闇が、怒りがふつふつとぐつぐつと煮えたぎっている様だった。
それを表には出さないからこそ、より恐怖だった。
また、彼女の復讐の仕方に一気に寒気がした。
担任だからこそ分かる彼らの性質を生かしていたと思う。
直接ではなく、じりじりと復讐する様が恐怖で快感もあった。
母に愛されたい修哉、母に愛されすぎる直樹。
彼らの相反する悩みが今回の事件に関係し、
反抗期の、センチメンタルなこの年代には、
やはり家庭の重要性が強く感じられた。
とにかく今作は、
恐怖恐怖恐怖、異常異常異常、サイコサイコサイコ
だった。
結末
学校の体育館に爆弾を仕掛けた修哉。
全国生徒が集まる中彼は爆発ボタンを押すがなぜか爆発しない。
そこに悠子から電話がかかってくる。
あなたが仕掛けた爆弾は私が回収し、
あなたのお母さんに送っときましたという彼女。
修哉が幼い頃に捨てられた母親。
それでも愛してほしい、気付いてほし頑張っていた彼だが、
彼の手で自分の母を殺してしまったのだ。
泣き崩れる修哉の元に悠子がやって来る。
そして言う。「な~んてね。」