NKの映画日記~今日の映画はこれで決まり~

映画鑑賞がとにかく大好き!そんな私が、鑑賞した映画の感想を記録していきます!

映画「凶悪」 ピエール瀧容疑者出演。作品情報 あらすじ 感想 結末(ネタバレ注意)

 

先日、コカインを摂取したとして麻薬及び向精神薬取締法違反(使用)容疑で逮捕されたピエール瀧が出演している映画「凶悪」。

 

人を人だとも思わず平気で殺す男たち。

生きていくために人を殺すなんて、到底間違っている。

 

今回はそんな映画「凶悪」を、

 実話は?元ネタは?モデルは?

について触れつつご紹介していく。

 

 

作品情報

タイトル

凶悪

公開年

2013年

監督

白石和彌

脚本

高橋泉白石和彌

キャスト(役名)

山田孝之(藤井修一)

ピエール瀧(須藤純次)

リリー・フランキー(木村孝雄)

池脇千鶴(藤井洋子)

小林且弥(五十嵐邦之)

斉藤悠(日野佳政)

松岡依都美(遠藤静江)

 

監督プロフィール

名前

白石和彌

生年月日

1974年12月17日

出身地

北海道旭川市

職業

映画監督

主な作品

日本で一番悪い奴ら(2016)

彼女がその名を知らない鳥たち(2017)

孤狼の血(2018)

止められるか、俺たちを(2018)

受賞歴

日本アカデミー賞 優秀監督賞「凶悪」(2013)

日本アカデミー賞 優秀監督賞「孤狼の血」(2018)

日本アカデミー賞 優秀脚本賞「凶悪」(2013)

ブルーリボン賞 監督賞「彼女がその名を知らない鳥たち」(2017)

ブルーリボン賞 監督賞「孤狼の血」(2108)

 

脚本家プロフィール  

名前

高橋泉

生年月日

1973年11月1日

出身地

埼玉県

職業

脚本家、映画監督

主な作品

ソラニン(2010)

秘密 THE TOP SECRET(2016)

坂道のアポロン(2017)

受賞歴

日本アカデミー賞 優秀脚本賞「凶悪」(2014)

 

キャストプロフィール

山田孝之

 

生年月日:1983年10月20日

出身地:鹿児島県

職業:俳優、歌手

事務所:スターダストプロモーション

主な作品:

「手紙」(2006)

「クローズZERO」(2007)

「映画 闇金ウシジマくん」(2012)

バクマン。」(2015)

信長協奏曲」(2015)

「何者」(2016)

銀魂」(2017)

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」(2017)

「50回目のファーストキス」(2018)

受賞歴:

エランドール賞 新人賞(2004)

ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞「世界の中心で、愛をさけぶ」(2004)

ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞「白夜行」(2006)

ニューヨーク・アジア映画賞 スター・アジア・ライジング・スター賞(2011)

ヨコハマ映画賞 助演男優賞「その夜の侍」「のぼうの城」「悪の教典」(2012)

日本インターネット映画大賞 日本映画部門 助演男優賞「その夜の侍」「のぼうの城」「悪の教典」(2012)

コンフィデンスアワード・ドラマ賞 年間大賞 主演男優賞 「闇金ウシジマくんSeason3」「勇者ヨシヒコと導かれし七人」(2016)

ピエール瀧

 

生年月日:1967年4月8日

出身地:静岡県静岡市葵区

職業:ミュージシャン、タレント、俳優、声優、ナレーター、ラジオパーソナリティ

事務所:ソニー・ミュージックアーティスツ

主な作品:

ALWAYS 三丁目の夕日」(2005)

「リンダ リンダ リンダ」(2005)

百万円と苦虫女」(2008)

モテキ」(2011)

寄生獣」(2014)

「日本で一番悪い奴ら」(2016)

シン・ゴジラ」(2016)

「怒り」(2016)

海賊とよばれた男」(2016)

アウトレイジ 最終章」(2017)

孤狼の血」(2018)

受賞歴:

日本アカデミー賞 優秀助演男優賞「凶悪」(2013)

ブルーリボン賞 助演男優賞「凶悪」(2013)

リリー・フランキー 

 

生年月日:1963年11月4日

出身地:福岡県北九州市小倉区

職業:俳優、イラストレーター、放送作家、エッセイスト、ライター、ミュージシャン、作詞家、作曲家、ラジオパーソナリティー、デザイナー、フォトグラファー、アートディレクター、絵本作家、小説家

主な作品:

そして父になる」(2013)

「野火」(2014)

トイレのピエタ」(2015)

海街diary」(2015)

バクマン。」(2015)

海よりもまだ深く」(2016)

「二重生活」(2016)

「秘密 THE TOP SECRET」(2016)

「SCOOP!」(2016)

「聖の青春」(2016)

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」(2017)

探偵はBARにいる3」(2017)

ラプラスの魔女」(2018)

万引き家族」(2018)

SUNNY 強い気持ち・強い愛」(2018)

受賞歴:

日本アカデミー賞 最優秀助演男優賞そして父になる」(2013)

ブルーリボン賞 新人賞「ぐるりのこと。」(2008)

ブルーリボン賞 助演男優賞「SCOOP!」「聖の青春」(2016)

キネマ旬報ベスト・テン 助演男優賞そして父になる」(2013)

ボストン映画批評家協会賞 アンサンブル演技賞「万引き家族」(2018) 

 

あらすじ

スクープ雑誌「明潮24」に、

東京拘置所に収監中の死刑囚・須藤から手紙が届く。

記者の藤井は上司から須藤に面会して話を聞いて来るように命じられる。

 

藤井が須藤から聞かされたのは、

警察も知らない須藤の余罪、3件の殺人事件とその首謀者である「先生」と呼ばれる男・木村の存在だった。

 

木村を追い詰めたいの記事にして欲しいという須藤の告白に、当初は半信半疑だった藤井も、取材を進めるうちに須藤の告白に信憑性があることを知ると、取り憑かれたように取材に没頭して行く。

 

結末

藤井が先生・木村を捕まえることが出来た。

裁判が始まり、藤井も須藤も証言台に立たされる。

 

そこで須藤が今回告発した理由を話す。

「死刑の執行を先延ばししたいから、記者を使った。」

その言葉に藤井は利用されたことに腹を立てる。

 

木村は無期懲役になり、この後藤井は彼に面会する。

そこで木村は藤井に話す。

「ひとつ教えてやる。私を殺したいと1番思っているのは、被害者の遺族でも須藤でもない。」そして彼は藤井を指さす。

 

感想

冒頭でこの映画がどんな映画かが分かる。

暴力で、残酷で、グロくて、怖い

 

人を人だとも思わないで殺す様が酷くて、醜い。

特に死体をなたで切るシーンは手で顔を覆った。

グロすぎて、不快さマックスだった。

 

リアルで、生々しくて、何度も目を閉じたくなった。

 

リリー・フランキーの目が怖かった。

生が感じられず、闇が感じられた。

 

実話は?元ネタは?モデルは?

今作はまず実話だ。

そして今作の事件の元ネタは、「上申書殺人事件」と呼ばれる事件だ。